お菓子などを差し入れでもらうと、気分がよくなる人も多いはずです。
ものをもらうことだけでなく、相手の気持ちがうれしいのもあるでしょう。
■約8割、差し入れで気分がよくなり
fumumu編集部では全国10〜60代の男女992名を対象に、「差し入れについて」の意識調査を実施しました。
その結果、「差し入れをもらい、気分がよくなった経験はある」と答えた人は、全体で81.5%。
fumumu取材班は女性たちに、もらってうれしかった差し入れの思い出について話を聞きました。
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①あまり話さない男性社員から
「普段から口数が少ない男性社員が、いきなりみんなに『これ、よかったらどうぞ』とお菓子を買ってきてくれたんです。そんなことをするとは思わなかったので、少しびっくりしましたね。
少し照れながらみんなに配っている姿がかわいくて、とても好感が持てました。これまでとっつきにくいと感じていたのに、一気に評価が変わったんです。
それからも、相変わらず口数は少ないままですが…」(20代・女性)
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②落ち込んでいるときに好きなものを
「上司から理不尽に怒られて、私はかなり落ち込んでいました。そんなときに同僚が、机の上に私が好きなチョコを励ましのメッセージと一緒に置いてくれていて…。
優しい気遣いがうれしくて、少し泣いてしまったんです。きちんとこちらの好みもわかっていてくれるところも、ポイントが高いと思いましたね。
『強い味方がいるから、気を取り直してがんばろう』と思ったのを覚えています」(20代・女性)
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③「また食べたい」と思っていたお土産
「上司が以前、出張に行ったときに買ってきたお土産のお菓子が、とてもおいしくて気に入っていたんです。するとそれを覚えていた上司が、また同じものを買ってきてくれました。
おいしいお土産が食べられたことだけでなく、私が気に入ったことをきちんと覚えていてくれたことがうれしくて…。
『また行ったら買ってくるね』と言っていたので、期待しています」(20代・女性)
相手をねぎらう気持ちが伝わるからこそ、差し入れをもらうとうれしいのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)