公衆トイレには、どのようなことを求めるでしょうか?
「使えればいい」と考える人がいる一方で、自分なりのこだわりを持つ場合もあるようです。
■約9割、公衆トイレはきれいな場所を
fumumu編集部では全国10〜60代の男女992名を対象に、「公衆トイレの利用」についての意識調査を実施しました。
その結果、「外出先のトイレはできるだけきれいな場所を選んでいる」と答えた人は、全体で93.8%。
fumumu取材班は女性たちに、外出先で利用するトイレを選ぶときの基準について聞きました。
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①人が少なそうなところ
「あまりに混みすぎているトイレは、落ち着いてできない気がするんです。急いでいるときには、並ぶのもつらいと思いますし…。並ばずに個室に入れるようなトイレが、理想的だと思っています。
よく行くエリアのあまり混まない穴場の公衆トイレをいくつか知っているのですが、混むと嫌なのであまり人には教えたくないんです。
少しだけ離れた場所にあることが多いので、近いトイレで『並んだほうが早い』と思う人も多いかもしれませんが…」(20代・女性)
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②個室が狭すぎない
「公衆トイレの個室の広さは、場所によってかなり変わりますよね。私はできることならば、少しでも余裕のある個室を使いたいと考えています。
会社の近くにある少し古めの商業施設のトイレはあまりにも狭くて、リュックを背負っているとドアがなかなか閉められないほどで…。そこのトイレはよほどのことがない限りは使わないようにしているんです。
新しい施設ほど、ゆったりした広さのトイレが多い気がします」(20代・女性)
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③適度に人気のあるトイレ
「行列ができるほどのトイレは嫌ですが、あまりに人がいなさすぎるところも不安になります。公衆トイレは死角になるような場所にあるので、事件などが起きないかと万が一のことを考えてしまうんです。
もちろん日本で、そんなことが起きる確率は少ないでしょう。ただ、私は心配性なので…。できれば他に女性が数人いるくらいのトイレが、安心できるので好きですね」(20代・女性)
トイレの利用する時間はそれほど長くありませんが、それでも自分にとっての快適さを求める人が多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)