人との会話では、聞き役に徹したほうがうまくいくとされています。
ただ自分の話をしたいという人も多く、本当の「聞き上手」になるのは難しいところもあるかもしれませんね。
■約6割、自分は「聞き上手」
fumumu編集部では全国10〜60代の男女992名を対象に、自分は「聞き上手」なほうだと思うか、調査を実施しました。
その結果、「聞き上手なほうだと思う」と答えた人は、全体で61.4%。
fumumu取材班は女性たちに、人から好かれる「聞き上手」な人の特徴について聞きました。
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①会話の主導権を奪わない
「話しているときに、こちらの話題を奪って自分の話に持っていく人がよくいます。誰もがきっと、自分の話をしたいのかもしれませんね。ただやられたほうは、イラッとしてしまうのも当然です。
しかし聞き上手な人は、このような会話を奪うようなことは絶対にしてきません。しっかりとこちらの話を、最後まで聞いてくれるんです。
私も見習って、会話を奪うことのないような人でありたいと思っています」(20代・女性)
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②面倒な自分語りをしてこない
「自己顕示欲の強い人との会話は、ずっと自分語りをしているだけです。はっきり言って、聞いているほうはたまったものではありません。そんな人との会話は、できるだけ早く切り上げたくなります。
一方で聞き上手な人は、このような自分語りをしてこないから安心して会話ができるんですよね。自分の話よりも、人の話を聞くことに徹しているところに好感が持てます」(20代・女性)
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③上から目線のアドバイスをしない
「話しているときに、いつも上から目線のアドバイスをしてくる子がいるんです。自分のほうが経験値は高いと思っているようでで、聞いていて嫌な気持ちになってきます。
別の友達は聞き上手なので、相談をしても変なアドバイスはしてきません。じっくりと話を聞いてくれるので安心感があります。できれば、すべての相談はその子にしたいとさえ思っているんです。
ただ上から目線の友達は、あれこれと聞いてくるので…」(20代・女性)
「聞き上手」な人は、周囲の人から好印象を持たれることが多いのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)