冨永愛、“男性はSっ気が多い”論を「間違ってる」とバッサリ 「だって…」
バイアスがかかったプロデューサーの言葉に冨永さんは「漫画にそういうものが多いっていうだけ」と一蹴。
25日、YouTubeチャンネル『日経テレ東大学』内の番組「Re:Hack」が動画を更新。
モデルの冨永愛さんが登場した今回、「女の人は見上げたい・男性に頼りたい人が多い」という意見を一蹴しました。
■成田氏「菅さんを超える緊張感」
2ちゃんねる創設者の西村博之(以下、ひろゆき)さんと、半熟仮想株式会社代表でイェール大学助教授の成田悠輔さんがMCを務める同番組。いつも冷静沈着な成田さんですが、冨永さんが登場する前から「菅さんを超える緊張感が…」と、菅義偉前総理が登場した時よりもタジタジに。
ひろゆきさんも「成田先生のリアクションが珍しい」とツッコむと、「数少ない憧れのかた」「世界と違和感を持ちながら、ひたすらブルドーザーのように掘り進んでいる人…と感じる自伝」と、冨永さんが2014年に上梓された著書『Ai 愛なんて 大っ嫌い』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を熟読していることを告白。
「そんなに強い印象が残る自伝ってあんまりない」と評価し、冨永さんも「めちゃくちゃ嬉しい」と笑顔を見せました。
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■「コンプレックスの塊」だった学生時代
小学生のころから、背の順では一番うしろだったという冨永さんは「超羨ましかったです、155センチくらいの子とか」「見おろされたい、とかありましたよ」と“コンプレックスの塊”だったことを告白。
周りからの「デカい」など心無い言葉に傷ついて生きてきたなか、17歳頃からモデル業をはじめ「素敵」と外からの評価を得はじめてから自信に変わっていったことを明かしました。
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■番組プロデューサーに言葉に「間違ってる」
また、高校のときから先生を“見下ろしていた”という冨永さんに、ひろゆきさんは「権威というものは『自分より大きいものである』という肉体的感覚は、もう失われていたんすね」と問いかけると、「そうですね、高校はいった途端に上の立場になってましたから。いや、どういう話!?」と笑いながら答えます。
この話に、番組プロデューサーが「めっちゃ興味深い」と切り出し、「ひろゆきさんが『権威と肉体性』の話をしましたけど、“見下ろす”と“見下ろされる”って潜在的にありますよね」「男の人って、SかMで言うとSっ気多い人のほうが多いと思う」と持論を展開すると、冨永さんは「『男の人はSっ気が多い』というのが間違ってると思う」と即答。「男の人のほうが多いってことじゃないと思う。一緒だと思う」と一蹴しました。
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■ひろゆきの話に納得
冨永さんが「漫画にそういうものが多いっていうだけで、実際に男の人が多いっていうのは、私は間違いだと思う」とつづけると、プロデューサーは「女の人は見上げたい・男性に頼りたい人が多いみたいな。僕なんかは、かなりバイアスがあったんですけど…」と話すと、冨永さんは「だって、男の人はマザコンじゃん」「甘えたい心って絶対あるのよ」と答えつつも、「なんの話!?」と自らツッコみ、スタジオを笑いに包みました。
また、ひろゆきさんは「SとMと権威を見せるためのものをゴッチャにしてる気がする」と伝え、「偉い人は高い壇の上から喋る…みたいなのとか、偉そうにしていない男は舐められている…って世間体みたいなもんがある。メンツのために男は偉そうにして、女は従う…っていう文化性の問題」と話すと、冨永さんは頷きながら「そうね」と、納得した表情を見せました。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)