他人の揉め事には、できるだけ巻き込まれたくないと考える人が多いもの。
しかし遠目で見る分には、揉め事も楽しいと思う人もいるようです。
■約4割、他人の揉め事が好き
fumumu編集部では全国10〜60代の男女992名を対象に、「揉め事について」の意識調査を実施しました。
その結果、「他人の揉め事を遠目で見るのはわりと好きなほうだ」と答えた人は、全体で38.1%。
fumumu取材班は女性たちに、楽しいと思った他人の揉め事について話を聞きました。
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①後輩が上司に反論
「うちの上司は適当な性格のために、下の私たちが振り回されることがよくあります。そんな上司にみんな不満を持っていましたが、さすがに誰もなにも言えずにいたんです。
しかしある日、後輩が強い口調で上司に反論をしていて…。これまで我慢していたものが、爆発してしまったようです。私は心の中で、『よく言ってくれた』と思いました。
上司も突然の出来事に、びっくりしていたようです」(20代・女性)
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②先輩二人がそれぞれの悪口を
「同じ部署の先輩二人は、とても仲が悪いんです。仕事に対する考えかたの違いから、ぶつかることもよくあって…。ただ私は中立の立場を取っているため、二人から愚痴を聞かされています。
二人の愚痴を聞いていると、同じことでも見方次第で意見は変わってくるんだと実感します。どちらも間違ったことは言っていないだけに、もう少し分かり合えないのかなとも思ってしまって…。
ただ間に挟まれながらも、どこか楽しんでいる自分もいます」(20代・女性)
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③友達と彼氏が揉めて泥沼に
「友達の彼氏はかなりハイスペックのため、常に自慢をされてきました。しかしそんな彼氏が、二股をかけていたことが発覚したんです。しかも相手が、友達も知っている女性のようで…。
かなり泥沼な状態になってしまいましたが、普段からマウントを取られていた私は少し喜んでしまっていたんです。さすがに人間としてどうかとも思いましたが、自然にニヤニヤしてしまっていました。
友達がもう少し謙虚であれば、同情もしたのでしょうけれど…」(20代・女性)
揉め事に巻き込まれないように、しっかりと距離は取っておきたいものです。
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(文/fumumu編集部・ニャック)