新型コロナの流行もあり… 公衆トイレでする「ある行為」に約6割が抵抗感
外出先でトイレに行きたくなれば、公衆トイレを利用するしかありませんが…。
新型コロナの流行により、不特定多数が利用する場所に対して不安を持つようになった人もいるでしょう。
なかでも公衆トイレの便座に対して、抵抗感を持っている人も多いようです。
■約6割、公衆トイレの便座に抵抗感
fumumu編集部では全国10〜60代の男女992名を対象に、「公衆トイレの利用」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「公衆トイレの便座に座るのに抵抗感はある」と答えた人は、全体で64.1%。
fumumu取材班は女性たちに、公衆トイレの便座に座るときにしている工夫について話を聞きました。
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①除菌スプレーで2回拭く
「多くの公衆トイレには、便座を拭く除菌スプレーが備え付けられています。それで便座を拭いて座る人がほとんどだと思うのですが、私は心配なので必ず2回拭いているんです。
2回拭くことによって、本当にさらなる効果があるのから自分でもわかりません。ただ2回拭いていても不安なので、おそらく気持ちの問題が大きいと思います。
他の人たちが、どのように拭いているかはわからないのですが…」(20代・女性)
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②中腰で利用する
「公衆トイレは不特定多数が利用するので、衛生面が気になるんです。そのために、私は便座に座らないんです。中腰でおしりを浮かせたまま、用を足しています。
このやりかたは母から教えてもらったので、小さい頃はこれが当たり前だと思っていました。ただ教えてくれた母も歳を取って足腰が弱ってきたようで、今はやっていないそうです。
さすがに大きいほうのときには無理なので、諦めて便座に座りますが…」(20代・女性)
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③トイレットペーパーで拭く
「新型コロナの流行から、便座の除菌スプレーを置くトイレが増えたような気がします。しかし今でもたまに、除菌スプレーを置いていないトイレに当たることがあって…。
なにもしないまま座るのは少し怖いので、トイレットペーパーでしっかりと拭くようにしています。あまり意味がない気もしますが、なにもしないよりはましと思って…。
できればこのご時世なので、すべての公衆トイレで便座の除菌スプレーを置いてほしいですね」(20代・女性)
菌は見えないものなので、どんなに対応しても完全に安心はできないのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)