橋下徹、W杯日本代表の飛躍に感嘆 「文科省学んでよ」「政治も世代交代」
橋下徹さんが「僕はやっぱりサッカーの指導の方法が、日本のスポーツ指導のモデルになるかなと思うんですよ」と発言。
19日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に、元大阪府知事で弁護士の橋下徹さんが出演。
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会を振り返り、日本代表の飛躍的な成長に言及しています。
■メッシの「老獪なPK」がすごかった
18日、W杯決勝戦で、アルゼンチンが前回王者フランスに勝利し36年ぶりに通算3回目の優勝を果たしました。
番組では、フランスで「怪物」の異名を取るキリアン・エムバペ23歳と、「神の子」と呼ばれるリオネル・メッシ35歳の、新旧エース対決にフォーカスして試合をプレイバック。
司会の谷原章介さんは、世界中を熱狂させた決勝を振り返り、「やはりメッシの老獪なPKですよね…」「怪物も怪物ですごかったですけど」などなど感嘆の声をあげました。
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■ピークを超えた産業と伸びるサッカー?
かねてよりサッカーに興味がないと公言していた社会学者の古市憲寿さんも、谷原さんから「やっと終わりましたねワールドカップ」と話をふられると「僕は個人的には嬉しいですけど」としながら持論を展開。
日本が2050年の優勝を目指していることに言及し、「っていうことはこのレベル(決勝戦)の試合を28年後日本はできるようになっているっていう」「羨ましいのは、日本はいろんな産業とか衰退じゃないですか、衰退期になっていて」「でもサッカーだけはまだまだこれから伸びていける」と、日本代表の「伸びしろ」について期待の目を向けています。
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■サッカー指導に「文科省学んでよ」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹さんも、「僕はやっぱりサッカーの指導の方法が、日本のスポーツ指導のモデルになるかなと思うんですよ」「学校でのクラブ活動から地域のクラブ活動にうつって海外にどんどん出していく。日本のね、文科省学んでよと」と文部科学省に呼びかけ。
続けて、「各学校のクラブ、もう全部こう衰退してきているんで、このサッカーの指導法ってのは素晴らしいなぁと」「20年前くらいからこういうことを分かってやっていたんですかねぇ」と手放しで絶賛しました。
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■橋下徹「政治も世代交代ですよ」
司会の永島優美アナウンサーの父親で、元日本代表FWの永島昭浩さんは「2005年宣言で川口キャプテンが50年前に優勝っていいましたから、10年以上前に」と、17年前からすでに優勝を見据えていたことを紹介。現在では、もっと早く優勝できる可能性の浮上しているとのべています。
橋下さんは「あとは世代交代! 政治も世代交代ですよ」と発言し、出演者からは笑いも。短期間で飛躍的な進化をとげた日本代表に称賛を送り、谷原さんは「まだ道半ば、これからトップを目指してがんばっていきたいですね」と今後の抱負を述べました。
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(文/fumumu編集部・星子)