宮崎駿監督の新作、謎めいたポスター画像が話題 谷原章介も「鳥の絵?」

宮崎駿監督の10年ぶりの新作長編最新作『君たちはどう生きるか』のポスタービジュアルが公表されて反響を呼ぶ。

谷原章介

映画配給大手の東宝は13日、宮崎駿監督の長編最新作『君たちはどう生きるか』(スタジオジブリ)が来年2023年7月14日に公開されることを発表。

14日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)でも10年ぶりの新作について紹介し、司会の谷原章介さんらがポスタービジュアルの謎についてトークを展開しました。



■鳥のような謎のポスタービジュアル

宮崎監督は2013年に興行収入120億円を記録した『風立ちぬ』(スタジオジブリ)を最後に引退を表明していましたが、2017年に撤回し今回の作品の製作に入ったことが判明しました。

『君たちはどう生きるか』という題名は、吉野源三郎氏が1937年に発表した児童文学と同じですが、内容は宮崎監督が同作に感銘を受けて作ったオリジナルストーリー。

今回話題のポスターには、白と青の羽根を持つ鳥のような存在が描かれており、「目のようなもの」が上と下の2箇所に確認できます。同番組でも「鳥?」というテロップとともに紹介しており、ネット上でも話題になっています。



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■東宝側も「あまり分からないんですよ」

番組内では「上と下どっちが目なんだろう」「くちばしの下に眼光・鳥の姿をした人間」など、予想する人々の声も紹介。

配給会社の東宝の担当者も記者会見で「あまり分からないんですよ」とのべており、全容は未だベールに包まれているもよう。

ジブリ好きとして知られるモデルのトラウデン直美さんも、「ワクワクが止まらないです」「私もスタジオジブリ作品、宮崎駿監督の作品本当に大好きなので」と楽しみにしている様子。

続けて「今回のタイトルも、このタイトルの原作になった作品のメッセージ性もあると思いますけれど、またガラッと印象が変わりそうなお話もでてますけど。どんなメッセージを込めてくださっているのかすごく楽しみです」思いを巡らせていました。



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■谷原章介も「鳥の中にまた鳥が」

永島優美アナウンサーは「配給会社の東宝さんも内容を知らないていうのが、ワクワクしますよね」とのべ、谷原さんも、「タイトルをもらっているってことですが、原作が生きているのか、それともまったく全然違うストーリーなのか。今から楽しみですね」と発言。

さらに、「手掛かりはポスターの鳥の絵? 鳥の中にまた鳥が…親子なのか着ぐるみなのか…」とポスターの謎に触れており、永島アナは「あのポスター気になりますよねあのビジュアル」とあらためて想像を膨らませました。



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■タイトルと印象が異なる大ファンタジー

原作のもとになった『君たちはどう生きるか』は、戦前に書かれたもので「1人の少年が『おじさん』を通じて人間社会について学び成長する物語」とのこと。

宮崎監督もまだ誕生していなかった1937年に書かれた作品は、2017年に漫画家されヒットしました。

番組内で取材した専門家は「タイトルとはずいぶん印象が違う大ファンタジー」とのべており、ツイッター上でも反響が飛び交っています。

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(文/fumumu編集部・星子

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