安いお肉がしっとり柔らか! リュウジ「至高のローストビーフ」が簡単でウマすぎ
クリスマスやお正月にぴったり! リュウジさん考案「至高のローストビーフ」を作ってみました。
クリスマスやお正月に喜ばれる定番のごちそうメニュー・ローストビーフ。編集部では料理研究家、リュウジさん考案「至高のローストビーフ」に挑戦してみました!
■オーブン要らずの時短レシピ
リュウジさんのレシピではオーブンは使わず、フライパンと電子レンジで作る料理初心者にも優しいところこもポイント。
主な材料は以下のとおりです。
・牛もも肉のブロック:350g(今回は260g※生食用)
・塩:肉の重さの1%(今回は2.6g)
・おろしにんにく:2片(肉用とソース用に1片ずつ使用)
・黒コショウ:適量
・牛脂:1個(なければサラダ油でもOK)
・バター:15g
・玉ねぎ:60g(1/4個)
・砂糖:小さじ1
・醤油:大さじ2
・オイスターソース:小さじ2
・料理酒:大さじ2
・みりん:大さじ2
・味の素:5振り
・黒コショウ:適量
・ベビーリーフ:適量(お好みで)
・乾燥パセリ、黒コショウ(仕上げ用、お好みで)
ソースの調味料は作るときにそのまま加えてOK。牛もも肉ブロックはスーパーで売られている海外産の安いもの、または牛肩ロースでも良いそうです。
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■お肉に下味を付けて焼く
まずは牛肉ブロック(260g)全体に1%の重さの塩(2.6g)、おろしにんにく(1片)、黒コショウ(適量)をすり込みそのまま常温で15分ほど置いておきます。
続いて玉ねぎ(60g/1/4個)をみじん切りに、ソース用に使うにんにく(1片)の皮を剥いておきましょう。
15分経過したら、お肉から出ている水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
フライパンに牛脂を溶かし(またはサラダ油を引く)、強火でお肉すべての面に焼き目を付けます。焼けば焼くほど表面が固くなってしまうため、1つの面でも「1分いかないくらいにサッと焼く」のがポイント。
お皿に乗せて粗熱が取れたらラップで包み、600Wの電子レンジで2分加熱。(レシピでは350gで2分20秒)加熱時間はお肉の重さで少し調整しました。(400gだと2分40~50秒加熱が良いとのこと。)
加熱が終わったらアルミホイルで包み、その上からタオルでくるみ20分放置します。
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■ソース作りと盛り付け
そうしたら、フライパンにバター(15g)を溶かし、みじん切りにした玉ねぎを加え炒めます。
ある程度炒まったら弱火にし、砂糖(小さじ1)、醤油(大さじ2)、オイスターソース(小さじ2)、料理酒、みりん(各大さじ2)、味の素(5振り)、黒コショウ(適量)、おろしにんにく(1片)を加え、とろみが付くまで加熱し一旦置いておきます。
20分経過したら、お肉をアルミホイルから出し、肉汁はソースのなかへ。お肉はまな板のうえで一旦休ませます。熱いままお肉を切ると肉汁が溢れ出てしまうそうで、一旦休ませることが重要とのこと。
肉汁を加えたソースをさっと加熱し、ソースは完成!
休ませたお肉を薄く切り、ベビーリーフと一緒にお皿に盛り付けます。編集部員は色々と味を楽しみたかったので、ソースは別の器に盛り、黒コショウと乾燥パセリを上に振りかけました。わさびや塩も一緒に添えると味変が楽しめます。
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■柔らかくてウマすぎ…
食べてみると、お肉の火加減が絶妙でうまっ!
臭みも全くなく、柔らかくて、黒コショウやにんにくの香りもしっかりと効いています。少し甘みのある玉ねぎソースも相性抜群。火加減の難しいローストビーフですが、これは失敗知らず。
個人的には、放置する時間やレンジで加熱時間があったことで、洗い物がはかどった点もプラスポイントでした。これは絶対にリピ確定! クリスマスや年末年始に喜ばれること間違いなしなので、ぜひお試しあれ!
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