2022年『今年の漢字』をガチ予想! まさに生活を直撃した「あの漢字」かも…
2022年の「今年の漢字」をfumumu編集部が大予想! 世界情勢などから様々な漢字が挙げられました。
2022年も残すところあと1ヶ月を切り、今月12日に日本漢字能力検定協会から『今年の漢字』が発表されます。
今年も、fumumu編集部で『今年の漢字』をガチ予想してみました!
■戦争に銃撃事件…値上げラッシュ
2022年は、2月にロシアがウクライナに軍事侵攻し、国際社会に大変な衝撃を与えました。
また日本でも、北朝鮮からミサイルが発射されたとして、政府が10月と11月に、全国瞬時警報システム「Jアラート」で警戒を呼びかけ。そして7月には、街頭での選挙演説中に安倍晋三元首相が銃撃され命を落とす事件も。
そして経済面でも、世界情勢の影響などを受け“値上げラッシュ”となるなど、激動の1年となりました。
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■私たちの生活に直接影響
まず、編集部内で上がった漢字は「円」。
「円」を選んだ編集部員は…
「世界情勢でいうと暗いニュースが連日報じられるなかで、『円相場』もニュースを賑わせていたな…という記憶。円安・円高のメリットやデメリットは、その人の立場によって変わると思いますが、いち消費者として外国から輸入してる製品を安く買えたのは嬉しかった」
と話していました。
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■印象に残る出来事と言えばやはり…
続いて挙げられたのは「変」。
この字を選んだ編集部員は、とくに安倍元首相の事件に衝撃を受けたと話し、「変化が大きい1年だった」と振り返っていました。
このほかにも声が上がったのが「乱」。
選んだ編集部員は…
「ロシアによるウクライナ侵略で戦乱の世の中になったため。また、円安や物価上昇による値上げなど、金融・経済が乱れたことから」
と話していました。
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■9.11の年にも選ばれた漢字
そして、「令和の時代にまさかこの字が浮かんでくるとは夢にも思わなかった」として挙がったのが「戦」。
この漢字を選んだ編集部員は…
「アメリカで同時多発テロが起きた2001年にも、この『戦』が選ばれているんです。『命』とも迷いました。悲しいニュースの一方で、サッカーW杯での日本代表の熱い“戦い”も印象的でした」
2022年の『今年の漢字』は、12月12日に発表予定。fumumuでは同日、速報でお伝えします!
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)