榊原郁恵の献身ぶりを山田邦子が回想 夫婦で「ギリギリまでがんばった」

『めざまし8』の取材VTRに山田邦子さんが登場し故・渡辺徹さんの闘病を支えた妻・榊原郁恵さんのサポートについて語りました。

榊原郁恵

5日放送の『めざまし8』(フジテレビ系) では、先月28日に亡くなった俳優・渡辺徹さんと妻の榊原郁恵さんについて報道。

夫婦の親友でもある、タレントの山田邦子さんが取材に応じ、郁恵さんの献身的な闘病サポートについて明かしました。


■親友で仕事仲間の山田邦子が回想

渡辺さんは11月20日に腹痛を訴え入院し、細菌性胃腸炎と診断され治療を受けていたものの、8日後の28日に敗血症のため死去しました。

報道によると、妻の郁恵さんと長男でタレントの渡辺裕太さんは、5日に記者会見を開く予定とのことです。

同番組では徹さん郁恵さんの仲睦まじい「夫婦の歩み」を振り返り、親友で仕事仲間でもある邦子さんが在りし日の姿を振り返りました。


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■闘病生活を献身的に支えた妻

大食漢だった徹さんは、30歳のころ「2型糖尿病」になり、2016年からは腎機能の低下もあり人工透析に。2021年4月には大動脈弁狭窄症と診断され、治療を続けていました。

邦子さんは郁恵さんのこまやかな闘病サポートを振り返り、「本当に徹君はめちゃくちゃだったんで」「もう郁恵さんが全部見ましたものね」「食べること着るもの全部全部」と、二人三脚の闘病生活に思いを馳せました。


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■夫婦2人で「ギリギリまでがんばった」

多いときは1日6食ほど食べ、ピーク時の体重は130キロだったという徹さん。郁恵さんは常に夫の体調を気遣い、食事のサポートも。近年では徹さんも仕事の舞台挨拶で、「すべては妻のおかげでございます」と感謝を口にしていました。

邦子さんも、2人の闘病生活について「ギリギリまでがんばったんだなぁと思いますね」「一緒に戦ったんだと思います。長くね」「夫婦のなかではなんとなく余命っていうか…あったんだと思いますよ」と発言。

61歳という若さでの訃報でしたが、「だからここまで生きられたんだと思うし郁恵さんがここにいなかったらもっと早くお別れしたかもしれない」とも語っており、あらためて郁恵さんの「良き妻」ぶりが伺えます。


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■古市憲寿も「寂しいなと思います」

同番組司会の谷原章介さんは、「いつもほがらかで明るい徹さん」「本当に信じられないです」と驚きの気持ちを表明。

徹さんと共演経験のあるコメンテーターの古市憲寿さんは、「すごくほがらかで優しくてサービス精神もあって場を盛り上げてくれて…」と思い出を語り、「61歳という年齢でいなくなるっていうのは、慣れないというか寂しいなと思います」と早すぎる別れを惜しみました。

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(文/fumumu編集部・星子

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