誰にだって、苦手なことはあるでしょう。
そんな苦手なことを克服したほうがいいと考える人もいれば、それよりも得意を伸ばすべきだとの意見もあるようで…。
■約8割、苦手なことは無理しなくても…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女名を対象に、「苦手なことへの対応」についての意識調査を実施しました。
その結果、「苦手なことは無理してやらなくてもいいと思う」と答えた人は、全体で82.5%。
fumumu取材班は女性たちに、苦手なことに手を出して失敗した体験談について聞きました。
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①苦手な同期と食事に
「同期に一人、癖の強い子がいます。自己顕示欲が強いので、人を見下すところがあるんです。しかも私は、彼女と同じ部署で…。そのために、一緒にいると疲れてしまいます。
ただ私はこれからも一緒に仕事をしていくので、嫌ってばかりもよくないと思ってもいました。そこで、その同期を食事に誘ってみたんです。しかし、ずっと自慢話を聞かされただけで終わりました。
時間の無駄だったので、もう二度と食事には行きません」(20代・女性)
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②人前に出るのが苦手なのに
「私は人見知りが激しいので、これまでバイトを探すときはできるだけ表に出ない仕事を選んでいました。しかし、この性格をなんとかして変えたいと思う自分もいて…。
そこで普段は絶対に避けていた、接客のバイトをすることにしたんです。友達からも、『やれば慣れるよ』と励まされていたのですが…。しかし私にはやはり接客はストレスで、3カ月で辞めてしまいました。
自分を変えるのは、なかなか難しいことですね」(20代・女性)
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③辛いものを克服したくて
「私は辛いものへの耐性が、人より低いんです。他の人にとっては甘口くらいのカレーでも、辛さを感じてしまうほどで…。周囲からも笑われるため、もう少し辛いものを食べられるようになりたいと思っていました。
そこで辛口のレトルトカレーを買ってきて、『これを食べて鍛えよう』と考えたんです。そして温めて食べてみたのですが、やはり私には辛すぎました。もったいないので、なんとか完食はしましたが…。
やはり、無理はしないほうがいいと実感しましたね」(20代・女性)
苦手なことを無理して続けると、ストレスを感じてしまうかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)