『M-1グランプリ2022』ポスターに隠された意味に感動の声 「鳥肌たった」

ついに決勝進出者が決まった『M-1グランプリ2022』。ポスターも解禁され、記された言葉に注目が集まっています。

マイク
(drogatnev/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

30日、漫才頂上決戦『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のポスターが発表。

ポスターに記された言葉の意味に反響を読んでいます。

【画像】錦鯉がキービジュアルを務める『M-1グランプリ2022』のポスター



■今年のポスターは昨年王者の錦鯉

今年のポスターに起用されたのは、『M-1グランプリ2021』で優勝し、第17代王者となったお笑いコンビ・錦鯉

史上初の50代ファイナリストである長谷川雅紀さんと、同じく史上初の40代ファイナリストでありながら「SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)の頭脳」と言われるほどの実力を持つ渡辺隆さんからなるコンビです。

結成9年目で掴んだ優勝でしたが、長谷川さんは芸歴27年、渡辺さんは21年というかなりの遅咲き。優勝後は「中年の星」と反響を呼びました。



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■キャッチコピーは「漫才を塗り替えろ。」

ポスターには、昨年「史上最年長王者」として『M-1グランプリ』の歴史を塗り替えた錦鯉を象徴する言葉として、「漫才を塗り替えろ。」というキャッチコピーが。

「漫才が好きだから。そんな綺麗事じゃなくて、ただ、やめる勇気がなかった。昨年、M-1の歴史を塗り替えた史上最年長の王者は、格好悪くて、最高に格好良かった。」と記されており、最後には今大会へ出場する漫才師たちに向けて「人生、変えてくれ。」というエールが送られています。



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■歴代王者を彷彿とさせる言葉

また、中盤には「漫才は人生そのものだ。若さでぶつかり合う漫才。綿密さを極めつくす漫才。我流を貫き通す漫才。」という言葉が。

この「若さでぶつかり合う漫才」は、せいやさんが26歳、粗品さんが25歳で史上最年少で『M-1グランプリ2018』王者になった霜降り明星。

「綿密さを極めつくす漫才」は、審査員を務める松本人志さんに「行ったり来たり漫才」と絶賛された『M-1グランプリ2019』王者のミルクボーイ。

「我流を貫き通す漫才」は、“漫才か、漫才じゃないか論争”を巻き起こした『M-1グランプリ2020』王者のマヂカルラブリー。

これらのコンビを指すと考えられます。



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■「これだけで鳥肌立った」「カッコよすぎ」

ネットでは「歴代のじゃん…好き」「これだけで鳥肌立った」「カッコよすぎ」といった反響が。

またポスターについて「なんかこの文章グッとくる。諦めずにここまで自分達の漫才を貫き通し優勝した錦鯉の2人。まさのりは優勝後会見で真っ先に“相方のおかげ”と言う。やっぱり夢を追いかける人生には憧れるなぁ」「錦鯉の、『追われる立場になった』という自覚と、受けて立つ覚悟が現れている。『辞める勇気がなかった」を入れているのも良い」といった声も寄せられています。

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