見取り図・盛山、「ネタの途中で落ちてた」 KOC予選で“まさかの発言”

今や売れっ子の見取り図ですが、若手時代に出場したキングオブコントではほろ苦い思い出があったようで…。

見取り図 盛山晋太郎

28日、お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎さん・リリーさん)が司会を務める『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)で、盛山さんが若手時代に挑戦した『キングオブコント(以下、KOC)』(TBS系)予選の思い出を振り返りました。



■人気コント師たちが集結

「俺が伝えたい以前、以後! コントの歴史がちょっと動いた瞬間」と題し、人気のコント師たちがトークを展開した今回。

お笑いコンビ・かが屋の加賀翔さん、ザ・マミィの林田洋平さんは、先輩のバナナマンや東京03がコント師を目指す若手の憧れだといい、彼らが扱う日常ネタの難しさを語ります。

これを受け盛山さんは、関西のコントは日常ネタと違い、最初に状況説明をしてからパンチの強い人が登場するというキャラコント色が強いと説明。

また、東京であえてキャラコント一本勝負するお笑いコンビ・5GAPの話になると、リリーさんが「逆に5GAPはめちゃくちゃかっこよかった」と尊敬の念をあらわにしました。



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■コントの“落ち”で「もうええわ!」

加賀さんはネタ作りで影響を受けたのが5GAPだと話し、顔芸やコメディ要素を取り入れたことで今年のKOC決勝出場につながったと熱弁。

「僕はやっぱ“西”なのかもしれないですね…」とつぶやく加賀さんに「コント師、俺らからしたらすごいよね」と切り出した盛山さんは、若手時代にKOC予選に出場した思い出を振り返ります。

過去に2回ほど出場したという見取り図ですが、1回目の予選で医者と患者のネタを披露するなか、盛山さんが序盤から「コント、医者!」とコントではタブーとされるような発言をしたほか、目が合うとお互いに爆笑してしまう事態となり、最後には「もうええわ!」と漫才のような締めかたをしてしまったそう。



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■「審査員ずっと“×”してたもん」

話を聞いた加賀さん、林田さんらは「えー!」「めっちゃ漫才師…!」と衝撃を受けた様子を見せ、これに盛山さんは「まぁ、もうネタの途中で落ちてたよな?」とリリーさんに問いかけ、これにリリーさんも笑いながら頷きます。

盛山さんは「多分、審査員ずっと“×”してたもん」とネタ中から審査員が×のジェスチャーを取っていたと振り返り「それぐらい俺らコント無理やったから(笑)」と自虐的に回顧。

またリリーさんはその翌年に出場した準々決勝でもネタの時間が余ってしまい「続きまして…」とショートコント集のような振る舞いをしてしまったと話していました。

『見取り図じゃん』はTverで12月6日まで視聴可能

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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