周囲に聞こえるような大きい声での独り言は、「自分に話しかけられている」と勘違いしてしまう場合も…。
つい返事をしてしまって、話が噛み合わなくなることもあるかもしれませんね。
■約半数、独り言に返事
fumumu編集部では全国10〜60代の男女931名を対象に、誰かの独り言に、返事をした経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「返事をした経験はある」と答えた人は、全体で52.1%。
fumumu取材班は女性たちに、周囲にいる人との独り言にまつわるエピソードについて聞きました。
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①転職してすぐの頃に
「今の会社に転職してすぐのときに、隣の席の先輩がやたらと話してくる人だったんです。『慣れない私に気を使ってくれているのかな?』と思いながら、私は話しかけられるたびに返事をしていました。
しかししばらくすると他の人に、『あの人はただ独り言を言っているだけなので、わざわざ相手にしなくていいよ』と言われました。私はずっと、独り言に返事をしていたようで…。
たしかに、話が噛み合わないことも多かった気がします」(20代・女性)
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②集中したいのに隣で
「同じ部署の先輩で、やたらと独り言を言う人がいます。ただいつものことなので、すっかりと慣れてしまっていました。しかし部署内の席替えで、独り言の人が隣になってしまったんです。
今までは斜め前の席だったので、まだ気にならなかっただけで…。さすがに隣の席となると、独り言がうるさく感じてしまうんです。しかもこちらが集中したいときに限って、なぜか独り言が多くなります。
しばらくは席替えもなさそうなので、我慢するしかないのでしょうね」(20代・女性)
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③友達が少し離れた瞬間に
「友達と一緒に、買い物に行ったときのことです。お店で商品を見ているときに少し離れたのですが、遠くから友達の声が聞こえてきました。不思議に思って友達のほうに歩いていると、友達はずっと独り言を言っていて…。
怪しい感じさえしたので、あまり近寄りたくないと思ってしまったんです。しかし放置しておくわけにもいかないので、友達に近づいて『独り言すごいよ』と指摘しました。
友達は『そうなの?』と返してきたので、独り言の自覚はなかったようです」(20代・女性)
あまりにも独り言が多い人に対しては、「うるさい」と思ってしまう人もいるようです。
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(文/fumumu編集部・ニャック)