仲良くなれないかも… 10人に1人が相手との相性を判断する「LINEの設定」
LINEの機能「ステータスメッセージ」について調査してみました。
メッセンジャーアプリ・LINEの機能のひとつ「ステータスメッセージ」。LINEで友達になっているユーザーに対して自分の気持ちや状況を表現できる機能で、自分の名前の横のスペースに表示されます。
このほど編集部では「ステータスメッセージ」に関する意識調査を行いました。
■10人に1人が「相性を判断」
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「LINEのステータスメッセージ」に関する意識調査を行なったところ、全体で10.6%の人が、「ステータスメッセージの内容で相性を判断している」と回答。
女性が13.0%に対して、男性が7.4%と、男性に比べて女性のほうが該当率がやや高い結果となりました。
また、「判断していない」と答えた人は全体で77.4%、「LINEを使っていない」と答えた人が12.0%でした。
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■30代女性「イタイ人が多い」
fumumu編集部の取材に対し、30代女性は次のように答えました。
「結構判断しちゃいます。感覚的ですが、メッセージを書いてる時点でイタイ人が多い気がするんです。とくに意味深なひとことを書いてる人とは、心の距離があきますね。『あ…仲良くなれないかも』って(笑)。あとはメッセージをコロコロ変える系の人、その時の気持ちを書く系の人も苦手です」。
また、50代男性は「相性を判断することはないけど、メッセージを書いている人は基本的に受け入れられない」とのこと。
「10代が書いてるのはいいけど、同世代で書いてるのをみると少し引いてしまいます。そこのスペースを使うメリットが分からないです。とくに『登録こっちでお願いします』『新しいやつ』などが嫌ですね。自分が時代に遅れてるのかもしれませんが…」と語りました。
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■40代女性「もはや視野に入らない 」
一方で、40代男性は「ステータスメッセージで相性を判断することはない」といいます。
「そもそも、ひとこと欄をまったく見ないです。もはや視野に入らないといった感じでなので、書いてあってもなくても関係ないですね」。
「そういえば自分も何かひとこと書いていたかもしれないけれど…。存在自体を忘れています」。
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■緊急時の連絡手段として活躍
また、LINE公式ホームページによると、すぐに連絡が取れない状況下や、災害などの緊急時の連絡手段としてステータスメッセージを活用することができるのだそう。
LINEで友だちになっている人全員に見てもらうことができるので、緊急時に「私は無事です」「○○に避難中」などと入力することで、自分の状況を伝えることができるといいます。
賛否を巻き起こすステータスメッセージですが、上手に活用していきたいものです。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)