住んでいるときにはなにも思っていなかったとしても、離れてみるとその魅力に気付く場合もあります。
そんなことを考えているうちに、地元が恋しくなる人もいるかもしれません。
■約3割、地元に愛着あり
fumumu編集部では全国10〜60代の男女2,000名を対象に、「地元について」の意識調査を実施しました。
その結果、「地元に愛着はある」と答えた人は、全体で32.7%。
fumumu取材班は女性たちに、自分が住んでいた地元の魅力について聞きました。
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①なにもないところ
「私が生まれ育った故郷は、本当に田舎でなにもありません。友達に地元周辺を撮った写真を見せると、『想像以上に田舎だった』と驚いていたほどです。そんな田舎が嫌で、都会に出たのですが…。
しかし最近は地元のことを、『なにもないところがいい』と思うようになりました。ゆったりとした時間が流れていて、落ち着く感じがするんですよ。
きっと私は、都会の暮らしに少し疲れているのかもしれません」(20代・女性)
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