アプ活で出会った男性によくいる… どうしても受け入れられない「言葉」

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

婚活ダイアリー アイキャチ

リアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 女芸人小出真保の婚活ダイアリー』。

「一見普通男」から聞かされ、歪んだ性癖夫婦の話がとても恐ろしかったのですが、もっと恐ろしいと気づいたのは、他でもない、この私。「アプリ慣れ」をしてきていて、普通の人ではもう会っても緊張しない、印象に残らない、名前も覚えられないという症状が出てきていました…。

そして、はじめて宿敵・婚活アドバイザーの意見を取り入れることになった私は、まず「対象年齢」を変えることに…。

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■「いい人なんだけど…」

2年前、Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』が爆発的にヒットしていましたが、私はマッチングアプリにどハマり。次は、どんな人が出てくるんだろうと、まるでガチャガチャ。そんなガチャの中に「可もなく不可もなく男」というのがいるんです。しかも、たくさん。

彼らは、ちゃんと仕事をして稼いでいます。年収もそこそこでキチンとスーツ姿で登場し、ごくごく普通の会話。立派です、素晴らしいと思います。

しかし、よく女性達がいうどこかで聞いたことがあるあのセリフ、なんだかついに私もわかってしまうのです。

「彼って、いい人なんだけどねぇ」…これです。特に害がないのですが、ピンとこない。

マッチングアプリ慣れをしてきた私は、この「可もなく不可もなく男」達に、まるで業務作業のように接していくのです。時間を作って会いに来てくれること、それには感謝はしております。でも…ピンとこない、そう思っちゃうんだから、しょうがない…。



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■記憶に残らないデート連発

彼らの特徴として、メッセージが苦手そうだなと感じます。なので、すぐ会う流れに持ち込みます。「メッセージは不毛だと思いますし、会ってみないと人ってわからないので、とりあえず会いませんか?♪」マッチングアプリ無双の私は、もうメッセージは不要なのです。とにかく会わないと意味がない。と、悟っています。

そして、会う日程を決め、ランチタイムに待ち合わせ。彼らはお店を決めてきていないので私が決める。何の滞りもなく普通の会話をして、1時間半ほどで解散。

「可もなく不可もなく男」その1

何の話をしたのか、数時間後にはうっすらとしか覚えていない。印象に残らなすぎる。中学時代の部活はサッカー部だったとか、血液型はO型とか、仕事は何系だっけ? スーツ着ていたなぁとか。ぼやけてしまう。


そして、2週間後くらいには…


「可もなく不可もなく男」その2

またマッチングしたらメッセージはダラダラせずに、私がリードして会う日程を決め、ランチ。しかもその1と同じお店。また、滞りのない会話。趣味はYouTubeだとか、次男だとか、部活は卓球部だったとか…。御礼をして解散。


またその1週間後には…

「可もなく不可もなく男」その3とデートしている。同じお店で。


続きを読む ■無感情の私

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