EXITりんたろー。結婚を機に“性教育”に対する心境に変化 「リアリティが…」
産婦人科医が教える”性教育”の内容に、りんたろー。さんは「いいんだ…」と衝撃を受ける一幕も。
■「赤ちゃんはどうやってできるの?」の回答
また、兼近大樹さんは「恋愛も性に関しても圧倒的に教科書がなさすぎる」「よくわからないまま大人になってる」と、指標が必要では? との見解を示しました。
そして番組では「子供からの性に関する」について、ゲストの産婦人科医で「包括的性教育」の普及を推進している重見大介医師が、『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』をもとに答えていきます。
5歳ころの子供から受ける質問で多いとされる「赤ちゃんはどうやってできるの?」に対しては「男性が持っている赤ちゃんのもと“精子”と女性が持っている赤ちゃんのもと“卵子”が一緒になって、お母さんのお腹の中で大きくなる。そして、お母さんのお股から出てくるんだよ」くらいまでは説明してもいい、と伝えました。
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■産婦人科医の説明に、りんたろー。「いいんだ…」
これに対して、りんたろー。さんは「もう一歩踏み込まれちゃったらどうしようって思ったんですけど…」「精子と卵子が一緒になるには、どうやってやるの?って聞かれたら…」と質問。
重見さんは「今回はここまででお話は終わりにしよう」「ちゃんと調べて答えられるようにするからまた今度伝えるね」と答えるのも問題ないとしながらも、「男性はペニスを持っている。女性は膣を持っている。ペニスを膣の中に挿れて、赤ちゃんのもと同士をくっつけるんだよ」という説明もしていいと答えます。
「5歳から8歳で? いいんだ…」と驚くりんたろー。さんですが、重見さんは「彼らからしたら、偏見なくそのまま受け取るだけ」と回答しました。
■兼近「“エロ”と混合」
また、兼近さんは「14~5歳で友達と話したときに、新事実を知って。そこで知識をつけたんで、全部が“エロ”と混合しています」とコメント。
重見さんは「小さいお子さんがこういうことを聞いた時は、純粋な好奇心で、大人がイメージする“エロ”は全く頭にない。それで、はぐらかされたり『聞いちゃいけないこと』と対応されることで、その後は『嫌なことなんだ』『汚いことなんだ』というイメージを持ってしまう」と語るように、性教育=エロと直結してしまいがちな大人たちの考えの見直しが、必要なのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
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