■妻、毅然たる反撃
話は戻って結婚式当日、新郎新婦の前で「私は妊娠してるのにこの男に捨てられた！ 本当にひどい！ ひとでなし！」「あんたに他の女と結婚する資格なんかないわよ！！」と喚いたRさんの元カノに対し、妻・Mさんはこう言いました。
「あの、今のご時世に誰が90万元（約1800万円）もの結納金を払ってまで女性と結婚したいと思うのでしょうか？ 今回の結婚費用だって、諸々足しても10万元（約200万円）ちょっとです。あなたは90万元を支払われて当然の能力や魅力があるんでしょうか…。よかったら教えてくださいな」
「人は誰しも『選択する権利』を持っています。私はRの妻として、彼の行動を間違っているとは思いません。貴方が間違っているのではないでしょうか。もしくは、どうしてもRと結婚したいなら今すぐ30万元（約600万円）を手切れ金として私にください。そうすれば夫は貴方に差し上げますよ」
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■「必ず幸せにする」
2人の数多くの友人に取り乱した姿を見られ、花嫁に正論をぶつけられた元カノはここでやっと恥ずかしくなったのか、そのまま黙って退場したといいます。
毅然と対応する妻の様子に、Rさんは感激。「必ずこの人を幸せにしよう」と誓ったことを明かしています。
元カノも言ってしまえば毒親の被害者ですが、それでも他人の結婚式をぶち壊そうとするなど言語道断。今後の身の振りを自身の両親とよく話し合ってほしいものです。
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（文／fumumu編集部・鳳 あゆ子）- 1
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