正直、年は取りたくない…。女性なら誰しもが一度は思うでしょう。20歳を過ぎると具体的な年齢を出したくないと考える人も少なくありません。
しかし、年齢を受け入れ、逆手に使うことで、得られるメリットもあるようです。fumumu取材班が、アラサーデビューした女性たちに話を聞きました。
①見た目年齢が若いと驚かれることが多くなった
「アラサーって、世間一般的に『オバちゃん』のイメージがありませんか? もう、若くはない感じ。だから、年齢を聞かれた時は、あえて『アラサーです』って言うようにしています。『嘘でしょ? 若い!』と驚かれるので、とても嬉しいです」(20代・女性)
「アラサー」を使っていれば、20代だと聞くと想像以上に若く見えるそうですよ。
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②「もう若くないんで…」と、嫌な飲み会などを断りやすくなった
「同じ20代でも、アラサーともなれば新入社員とは違った扱いをしてもらえます。なので、行きたくない会社の飲み会などがある時、『私、アラサーになっちゃったんですよ。もう若くないし、次の日が辛いんで…』と、断り文句に『アラサー』を使い倒しています。」(20代・女性)
会社などでは、女性の年齢に関することに触れるとハラスメント扱いになりかねません。そのため、「アラサー」を理由にするだけでしつこく誘われることもなく、助かっているのだとか。
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③「アラサーだから…」と割り切ったら楽になった
「まだ20代後半だからと20代をアピールしすぎると、同世代よりも20代前半の子と競わなくてはいけなくなり、疲れてしまいました。でも、『もうアラサーだから…』と割り切ったら、30代と比べることができるので、気持ちに余裕ができました」(20代・女性)
年齢は、お化粧やファッションなどの見た目でごまかすことができると言っても限界があるでしょう。しかし、気持ちが若いままだと雰囲気が若々しくなりますよね。
こうしてみると、「アラサー」って便利な言葉ですよね。使い方次第では、案外アラサーを公言するのは悪くなさそうです。
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(文/fumumu編集部・志都)