「わたしって人を見る目がないなぁ~」と思うときがある、中村愛です。みなさんはありますか?
今回はそんな「人を見る目」についてまとめてみました。
■人を見る目があると思っている人の割合
「自分は人を見る目があると思うか」について、fumumu編集部がアンケート調査を実施しました。その結果、男女1,575票の回答を得ることでき、37.3%が「そう思う」という結果となりました。
過半数とはいきませんでしたが、人を見る目があると自負している人がこれだけいるのは多いのではないでしょうか。
つまり、過去に騙されたり、遊ばれたりしたことがないということになりますよね。
関連記事:人の目が気になって仕方ない! 堂々と過ごすにはどうしたらいい?
■人を見る目を養う方法5選
とはいえ、人を見る目を養うことに越したことはありません。どうしたら養えるのか、書き出してみました。
①外見で判断しない
服装や髪型で怖いと思ったり、遊んでいそうと思ったりするかもしれませんが、実際はそんなことない人が多いですよね。いくら個性的でも外見で判断するんじゃなく、言動や行動で判断するのがGOOD。
②相手を観察する
自分のアピールや話したいことを話すタイプの人は、自分のことばかりで観察力に欠けている人が多いです。自分の話はいったんやめて、相手の話を聞いて観察してみると、相手のことがよく分かるはず。
③洞察力をつける
細かい仕草や表情を汲み取れると、人を見る目が自然と養われます。自分と”本気”で向き合っているのか、上辺だけの付き合いじゃないのか、嘘をついていないかなど、洞察力は重要になります。
④自分以外と話している姿を見る
ありがちな失敗が、「自分にだけ良い人をみんなにとっても良い人」と思ってしまうこと。
かくいう私もよくあるんですが、これらの思い込みを防ぐには、自分以外と話している姿を見ることが大事。先輩にはペコペコするけど、後輩には強気なんて人もいますもんね。
⑤客観的かつ俯瞰的に見る
相手に好意があると、どうしても相手のことをよく思いがち。いくらきついことを言われても良いふうに受け止めてしまったり、一切脈がない行動をされてもそれに全然気付かなかったり。
そういうときは、客観的かつ俯瞰的に自分を見るようにすると、冷静な判断が養えます。
関連記事:見下してくる人を撃退するにはどうしたらいい? 対処法3選
■どうすれば人を判断できる!?
人の判断は完全にできるとは言い切れないですが、これらをすることで、少しは良い判断ができるはず。
①いろいろな人に会う
いろいろな世代の人、いろいろなジャンルのお仕事の人に会うことによって、さまざまな固定概念が覆されるはず。勝手に人を見る目が養われていることも。
②行動を見る
すごい良いことを言ってくれるかもしれないけど、行動が伴っていないことも。今一度、行動を見てみることが大事。
③その人自身を見る
その人の親や友達、育った環境、職場、貯金…などを見るのではなく、その人自身を見るようにしてみると、また違って見えるもの。
人を見る目も、奥深い。
・合わせて読みたい→見下してくる人を撃退するにはどうしたらいい? 対処法3選
(文/タレント・中村 愛)