アプ活で出会った20代のイケメン男子 悪気なく放った「売れ残り」発言にグサリ

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

婚活ダイアリー アイキャチ

私のiPhoneのスクリーンタイム「マッチングアプリ18時間」。10歳も年下のイケメンとマッチングし「まずはビデオ通話しませんか?」とメッセージ。

この彼、現在も1、2位を争うほどのお気に入り。ですが、デートで現実的なショッキングな一言を聞いてしまうのです…。

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■すぐ「お笑い芸人」だとカミングアウト

10歳年下のイケメンとのビデオ通話が開始されました。とても知的な印象。今、在宅ワーク終わったところだとか、マッチングアプリやってどれくらいだとか、そんなすぐには会話は暖まらない。

前回の「90分油男」で、初の”顔バレ”を経験し、この人も私のこと気づいているんじゃないか…と考えてしまい、会話に集中ができなくなっていたとき「仕事は何をしているか」という流れになりました。彼は、高学歴で○○省とも関わりがあるだとかいうハイスペック男だと判明。にしてもマッチングアプリには、やたらハイスペックが多い。なんなんだろう。

「まほさんは、お仕事何なんですか?」と彼に聞かれている。よし…ハッキリと伝えたらどうなるか、実験してみました。

「太田プロダクションに所属している芸人の小出真保です! よろしくお願いします!」 まさに若手芸人の楽屋挨拶のように身分を明かしました。すると、彼は、へー! え、お笑い芸人! 俺、お笑い好きなんですよ! 太田プロってすごいですね。俺、アルコ&ピースのファンで!」

このままアルコ&ピースのこと聞かれるだけの質問コーナーになったらいやだな…。どうせ、有吉さんって優しいんですか? なんて質問がくるんだろうな…と、テンションが下がりかけていました。



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■いつのまにか人生相談

身分を明かしたことは失敗だったかな…と思っていると「俺、仕事の話、めっちゃしたいんですよ。まほさんは、つまり個人事業主じゃないですか、自分が商品だから、大変ですよね」と、彼。

あら? ちょっと意外な展開。「マッチングアプリやってるって面白いですね。なんかネタになりそうですし」と、すごく冷静でミーハーな質問がない。会話が弾んでいくのを感じていました。とても賢くて10歳も年下に見えないなぁ…。気づけば、彼に私、相談をしていました。

私「私、芸人と女性の狭間で揺れてるんですよ」


彼「というと?」


私「マッチングアプリで人に会ってるのはネタになるし芸として極めたいなと思うけれど、本気で恋愛もしたいし結婚もしたいんです、たまにモヤモヤしちゃって」


彼「うーん、気持ちはわかりますが、僕が思うのは、どっちかに振り切ってる人の方が面白い。ということですね。何かに迷った時は、振り切った方がいいです。恋愛なら本気で探す、ネタのためなら、もっとハネることに集中する、振り切った人は見てて面白いです」


(ちょっと待って、めちゃくちゃ一理あるじゃん)


彼「もしくは、期間限定でやるとかですかね。いついつまでにこうするとかは大事ですね」


(はい、わかりました。他にも相談しようかな…)


私「私、このくらいでいいやって思うことがあって、そこまで欲がないのも悩みなんですよね」


彼「それは、上には上がいるって思うことですね。結果が出てもすぐに追い抜かれると悔しいはずですし、ビジネスが大きくなっていくのって楽しいです。やっぱり…1番大切なことって、日々努力しかないと思います。シンプルに」


まるで、プロフェッショナル仕事の流儀。マッチングアプリTで、マッチングした男性からこんな話が聞けるとは。気づけば2時間も彼の話にのめり込んでいました。

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