中居正広、アイドルがヒゲを生やす心理語る　「出身さえも変えたくなっちゃう」

■「僕たちがダラダラやっちゃったから」

また中居さんは、昨今のアイドル事情にも言及。一昔前のアイドルとは「17～18歳でデビュー、22～23歳まで」というのがセオリーでしたが、そのアイドル像をガラリと変えたのはSMAPの存在でした。

それについて中居さんは、「僕たちがダラダラやっちゃったから。余韻で20年ぐらいやっちゃってる」と、笑い混じりに自身の功績を振り返りつつ、「これからほんと、20～30代の人大変」、「アイドルさん難しいです。本当難しいと思う」と、今のアイドルたちの苦悩を予想。

ファンはキラキラしていることをアイドルに求めますが、それに徹していると、音楽番組やバラエティ、芝居の現場で「あれ？　なにか違うのかな」「自分になにがあるんだろうな」と、アイドルとしての自分自身に疑問を感じてしまうこともあるだろうと語りました。

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■現在のアイドルたちへのエールも

アイドルたちが陥りやすい、“アイドル出身”という葛藤。中居さんは、「あなたはプロのアイドルじゃないですか」「プロのアイドルになれる人なんてひと握り」と、今悩んでいるかもしれない、後輩たちへのエールともとれる言葉も述べました。

中居さんの言葉にリスナーからは「アイドルど真ん中を生きて来たからこその葛藤、なんだろうなあ」「反抗期でもグレてても、結局ステージではキラキラしてたからね、SMAPは…」「中居くんはアイドルのプロ中のプロだと思うよ」など、中居さんのアイドルとしての活躍を振り返る声も多くあがっています。

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