トム・ホランド『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年):「イケメン」作品のススメ
アンダー40俳優「イケメン」のススメ:トム・ホランド。驚異の身体能力がリアルなヒーローに。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま「イケオジ」になるのが確実の、イケメン俳優出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION』の公開を記念して、マーベルコミックのスーパーヒーロー、スパイダーマンを演じているトム・ホランドです!
■『スパイダーマン』の「もっと楽しい版」
現在公開中の『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION』は、今年2022年1月に公開された『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』に、11分の新たな映像を加えた「もっと楽しい版(THE MORE FUN STUFF VERSION)」。
普段は高校生のピーター・パーカーが、実は蜘蛛の糸を操るスーパーヒーロー「スパイダーマン」だというマーベルコミックの原作を実写化した大ヒットシリーズです。
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■リアルなスーパーヒーローの理由
同作で「スパイダーマン」に扮しているのが、おなじみトム・ホランド。1996年6月1日、イギリス生まれのホランドは、子どもの頃からダンスが得意で、ミュージカル『ビリー・エリオット』でタイトルロールを演じたキャリアの持ち主。
『ビリー・エリオット』は、2000年のイギリス映画『リトル・ダンサー』がもとで、ダンスの上手な少年「ビリー・エリオット(ジェイミー・ベル)」が、プロのバレエダンサーを目指す物語。つまりビリー・エリオットをこなすほど身体能力の高いホランドだからこそ、軽快でリアルな『スパイダーマン』になったといえるでしょう。
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