有働アナ、ウクライナ取材中カメラの前で涙… 「思わず出た言葉」に多くの反響
ウクライナで取材を続ける有働由美子さん。堪えきれず、カメラの前で涙を流してしまった場面に「胸を打たれた」という声が多数。
22日放送の『news zero』(日本テレビ系)では、フリーアナウンサーの有働由美子さんが、ウクライナの首都・キーウから中継。
国内避難をした人々へのインタビューのなかで、有働さんが涙を流した場面に注目が集まりました。
■大通りに大破した戦車が並ぶ街
中継が始まると、有働さんはまず、小さなウクライナの国旗がズラリと立てられた独立広場の一角を案内し、国旗の1つ1つには、この戦争で亡くなった人々の名前と日付が書かれていると説明しました。
8月24日で軍事侵攻からちょうど半年となり、奇しくもその日は、ウクライナが旧ソ連から独立した独立記念日と重なります。
そうしたなか、国民の士気を高めるためにと、キーウ中心地の大通りには、約300メートルにわたって大破したロシア軍の戦車が展示されており、その車体には「マリウポリ」「ハリキウ」「ドンバス」など、激戦地となった地名や、怒りや憎しみを訴える言葉が書き記されているといいます。
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■焼け焦げた戦車の中を見た少年は…
中継中も、その戦車の周りに多くの人々が集まっている様子が伝えられました。
有働さんは、激しい戦闘が行われたヘルソンから避難してきたという11歳の少年に話を聞くことができ、その少年ははじめ戦車を見たとき「すごく嬉しい、やっつけたんだと思った」と話していたそう。
しかし、焼け焦げた戦車の中を見ると「この中で人が亡くなったんだと思うと悲しくなった」と話していたといいます。
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