有働アナ、ウクライナ取材中カメラの前で涙… 「思わず出た言葉」に多くの反響

ウクライナで取材を続ける有働由美子さん。堪えきれず、カメラの前で涙を流してしまった場面に「胸を打たれた」という声が多数。

■「これが一番いけない…」有働さんが涙

番組内では、戦闘が続く東部や南部の街から避難してきた人々に、有働さんがインタビューをした際の映像も公開されました。

南部の都市・ニコポリから避難してきた夫婦は、戦闘が激化し「自分の街がとても好きだったので、戦争のせいで街を出るのはとてもつらいです」「戦争を終わらせなければいけません、彼等を追い出さなければいけません」とつらい胸中を語ります。

また、第二の都市・ハリキウから避難してきた親子への取材中には空襲警報が鳴り、避難を余儀なくされる場面も。

インタビューを終えると、番組のカメラに向かい「先が見えないということですね…半年経ってもね」と有働さん。次第に涙声になり、両手で顔を覆いながら「向こうが泣いてないのに、泣いちゃいけないけど。もし自分に起こったらって思っちゃうよね。これが一番いけないって言われてるんですよね…」とこぼす場面も放送されました。


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■視聴者「人間味溢れる姿に胸打たれた」

アナウンサーという立場上、感情的に涙を流す行為は好ましくないのかもしれません。しかし、放送を見た人々からは、自分を責めていた様子の有働さんへ「有働さんの涙で言葉以上のモノがすごく伝わりました」「本当に言葉が出ない 有働さんの涙が全てなんだろうな…」といった声が多数。

なかには「ダメなことかもしれないけど、涙見せたりするところ、やっぱり好きだな。人間らしくて。強い使命感を持ってウクライナ入りしたんだろうな。どんな感情になるのか、想像もつかない」という投稿や、「思わず涙を流す人間味溢れる姿に胸を打たれました」と、改めて有働さんの人柄に惹かれたという意見も。

そして、命がけで取材を続ける有働さんたちに、「どうか無事に帰ってきてください」と祈るような声も多数投稿されています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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