乙武洋匡氏、「AV新法」が偏見を基盤に感じると疑問 署名サイトを応援

今年6月に可決され、大きな話題を呼んでいる「AV新法」。乙武さんが疑問を投げかけています。


■署名サイトを記載し、応援

また、「私は物理的にAV女優のみなさんにお世話になることが難しい人生を送ってきましたが、それでもこの問題については当事者の方々の悩みや憤りが少しは理解できているつもりですし、勝手ながら応援させていただきたいと思います」と綴り、署名サイトを記載。

サイトには「女優・男優・スタッフが働きやすい『AV新法』にしてください」とし、「当事者の声を無視してできあがった『AV出演被害防止・救済法』の施行によって生まれた『被害者』の声を聞いて『救済』してください」と綴られています。


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■「当事者の声がおざなりにされがち」

さらに乙武さんは「そもそも、この #AV新法 しかり、#障害者 関連の法整備や商品・サービスしかり、あらゆる分野で当事者の声がおざなりにされがちなんですよね」と問題を提起。

そして「『私たちは弱者のためにやっている』というポーズはもうお腹いっぱいなので、もっと当事者の声に耳を傾けてほしい、というのが切実な願いです」と期待を込めました。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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