河野大臣、堀江氏の「気持ち悪いマスク」に返答か 聴覚障害者への配慮と説明
河野太郎大臣が透明マスクを使う理由として「聴覚障害の方々との意見交換会の時に口元が見えるように」と説明して話題。
河野太郎デジタル担当大臣が、自身の公式ツイッターを更新。
口元の部分が透明になっているマスクを装着した理由を説明し、注目を集めています。
■聴覚障害の意見交換会で口元に配慮
河野大臣が付けている透明マスクについては、15日に実業家の堀江貴文氏が「この気持ち悪いマスクは何のためにしてるんでしょうか。」とツイートして話題になりました。
そんな経緯もあってか、河野大臣は18日「このマスクですが、聴覚障害の方々との意見交換会の時に口元が見えるようにとのご要請で、つけることにしたものです」と説明。
8日には、「一般社団法人神奈川県聴覚者連盟、茅ヶ崎市聴覚障害者協会との意見交換。」というコメントを添えて、口元の見えるマスクを装着した人々と並んでいる写真もアップしています。
一般社団法人神奈川県聴覚者連盟、茅ヶ崎市聴覚障害者協会との意見交換。 pic.twitter.com/wGdH1ODYP1
— 河野太郎 (@konotarogomame) August 8, 2022
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■透明マスクで電車に乗ってジロジロ見られた
さらに河野大臣は「そのまま電車に乗ったものですから、東海道線や新橋駅で今日はいろんな人にずいぶんとジロジロ見られるなあと思いましたが」とものべており、不思議に思われることについても理解を示しています。
リプ欄には、NHKWEBが2021年に発信した、「透明なマスク 気象庁の記者会見 着用の理由を探ってみると」というニュースも貼られています。
同ニュース記事には、ろう・難聴学生にも口元が見えるマスクが届くようになればと、「透明マスク活用大作戦」というプロジェクトを立ちあげた経緯が綴られています。
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