別れを受け入れない彼氏がストーカー化　逃走したはずが自宅に潜伏していた…

■危険を知らせる暗号

ある日、電話で娘がその暗号を口にしました。ヘイリーさんが慌てて家に駆けつけると、ベンが家に侵入し、娘にヘイリーさんの居場所を教えるよう迫っていたことを知り、警察に通報することに。

ベンから「お前を見ている」とメールが届いたため、警察が家中を捜索するものの、発見に至りませんでした。

しかしその後も10日間にわたり、ベンからメールが送られ続けました。再び警察が捜索すると、ベンがヘイリーさん宅のロフトに隠れていたことが発覚、その場で現行犯逮捕となりました。

ヘイリーさんは「自分と子供たちのすぐそばにいたなんて、背筋が凍る思いでした」とその恐怖を語っています。

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■軽すぎる刑罰に失望

ヘイリーさん一家を恐怖に陥れたベンですが、執行猶予付きの禁錮20週、150時間の奉仕活動、セラピーへの参加という非常に軽い刑罰となりました。

ヘイリーさんは「私や子供たちが感じた恐怖を考えれば、十分だとは思えない」「彼のような怪物から女性を守るためにも、もっとすべきことがあるはずです」と判決についてコメントしました。

初対面で意気投合すると運命を感じてしまうこともあるのかもしれませんが、同棲などのステップに進む前に、本当に信用できる人物かどうかを見極める期間が必要でしょう。

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（文／fumumu編集部・原田 パラン）

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