マッチングアプリにいる「自己肯定感男」 割り勘で彼のセミナーを聞くハメに…

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。


■オーソドックスアプリへシフトチェンジ

帰り道「なんだったんだ。なんの目的で登録したんだろう。もしや彼は、私にメッセージを伝えに来てくれたメンターってやつ? 宇宙人?」と、妙に心に残りました。

というのも、この「自己肯定感が高くないと他人を愛せない」は、この数ヶ月後出会い、お付き合いすることなる彼氏によってテーマになってしまい「愛すること」なんて、本当に何にも私はわかっていない、ということを今でも痛感するからです。

マッチングアプリTがよくわからない展開になってきたため、私は、たまにはオーソドックスなマッチングアプリPを開いてみることにしました。このアプリはTとは違い、真剣度合いは高めなので、しっかりプロフィールを見るべきなのですが…。



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■174センチ・渋谷勤務の男性とマッチング

マッチングアプリTの”右スワイプ癖”というのは恐ろしく、指にへばりついているもので「いいね」をいただいた申請をちゃんと見ずに全て承認してしまい、また、私は写真がない男性とマッチングしてしまいました。

顔写真を見せていただけますか? と、焦りすぐにメッセージを送ると「会ってからでもいいですか?」と返信。

またこのパターン。Pにも「カジュアルな関係希望」がいるのかよ…とガッカリし、返信をせずに放置していると「まだ、アプリ全然慣れてなくて… 出せなかったんです、恥ずかしいですけど、送ります」とメッセージが。意外な展開で顔写真を見ることができました。

なんだか大人しそうで自信がなさそうな印象。そのほか、プロフィールには「身長174センチ・〇〇大学卒・渋谷勤務」としか書いていない。

しかし「そういえば私って今までイケメンを選びすぎじゃないか? そういうところがダメなのでは?」と反省し、サクサクと会う約束を決めていきました。



■初めて見たサバ読み

人が多い新宿駅で20時に待ち合わせ。当日の服装を伝えあい、待っていました。少し過ぎて彼から「着きました」との連絡が。「スーツを着ています」という彼を探すも見つからない。

「すみません、人が多いので花屋さんの前に行きますね」と送ると、彼から「僕も花屋さんにいます^_^」と返信。

ん? あの人かな? 私は、二度見しました。花屋さんの大きいガーベラの裏から、ぬーっと出てきた彼の姿に「なっ!! え!! そういうサバの読み方があるのか!! 読み過ぎじないか、サバ!」。絶対に174センチではない…。何十センチ、サバよんだ? というほどの衝撃。

そんな状況に焦りながらも、私は「これ新感覚だぞ!」と変なテンションになりデートをしましたが…史上初! 最短記録! 30分で解散!?

サバを読んだうえに、彼はあれしか言わない。さて、どんな会話が繰り広げられたのか? 乞うご期待!

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(文/fumumu編集部・こいで まほ

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