常にそばにあるものには、ありがたさを感じにくいものです。
距離を置ことになって、初めて大切さを痛感する場合も多いでしょう。
■約8割、離れてから良さをわかった経験
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,312名を対象に、離れてから良さがわかった経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「経験がある」と答えた人は、全体で77.0%。
fumumu取材班は女性たちに、離れたから良さがわかったことについて話を聞きました。
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①田舎暮らし
「私の地元は山奥で、少し買い物するにも車が必要な場所でした。これといった娯楽もなく退屈なので、私はずっと『早く、都会に出たい』と思いながら暮らしていたんです。
そして大学進学を機に、念願の上京をしました。最初は都会の暮らしが楽しくて仕方なかったのですが、だんだんと田舎のゆったりとした時間の流れが恋しくなってきて…。
ずっと田舎での暮らしを嫌がっていましたが、自分には合っていたのでしょうね」(20代・女性)
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