ナタリー・ポートマン『抱きたいカンケイ』(2011年):「イケジョ」作品のススメ

イケてる女優「イケジョ」のススメ:ナタリー・ポートマン。才媛がラブコメを手がけると。


■才媛がコメディを料理すると

ナタリー・ポートマン
(引用:IMDb.com, Inc)

1981年6月9日、イスラエル生まれのナタリーは、3歳の時にアメリカに移住。子役としても活躍し、名門ハーバード大学を卒業した才媛でもあります。

そういう意味でナタリーは、このジェーンのような知的で高貴な役がぴったり。特に、研修医に扮した『抱きたいカンケイ』(2011年)は、一番のおすすめです。

本作は、ナタリー演じる研修医エマと、幼ななじみのアダム(アシュトン・カッチャー)が、うっかりセフレ関係になってしまったものの、徐々に本気で愛情を抱くようになるラブコメディ。

ナタリーが、医者なのにセフレの関係を提案する、軽いキャラクターを演じているのが、なんとも新鮮。実は製作総指揮に名を連ねていて、ナタリーの熱の入れようが垣間見えます。才媛がラブコメを手がけると、思わず何度もうなずいてしまう、共感度たっぷりの秀作です。

・合わせて読みたい→キーラ・ナイトレイ『素晴らしきかな、人生』(2016年):「イケジョ」作品のススメ

(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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