安倍元首相、散弾銃で撃たれる 乙武洋匡氏「いかなる暴力にも反対です」
安倍晋三・元首相が狙撃されて救急搬送 乙武氏が「党派や政治思想にかかわらず、私はいかなる暴力にも反対です」と発言。
8日午前、参院選の街頭演説中だった自民党の安倍晋三・元首相が散弾銃で撃たれ、救急搬送されました。
そんなニュースを受けて、参議院東京選挙区に無所属で立候補している作家の乙武洋匡氏もツイッターでコメントし、暴力反対の意志を示しています。
■背後から胸部などを撃たれ重体
7日の午前11時半ごろ、奈良県にある近鉄「大和西大寺駅」駅付近で街頭演説を行っていた安倍氏は、背後から胸部などを散弾銃で撃たれ負傷。
その後、ドクターヘリで病院へ搬送され、容態は「意識不明の重体」と伝えられています。犯人とされる男は、その場で警察官に取り押さえられて現行犯逮捕されたということです。
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■党派や政治思想にかかわらず暴力反対
事件の第一報が流れると、乙武氏はツイッターでニュース記事を引用RTして、「えっ……!?」と絶句しているような言葉で、驚きの気持ちを表明。
続けて、「党派や政治思想にかかわらず、私はいかなる暴力にも反対です。このような卑劣な行為に激しい憤りを覚えるとともに、安倍元総理の無事を心よりお祈りしております。」と怒りの声をあげ、反響が集まっています。
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