オースティン・バトラー『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年):「イケメン」作品のススメ
アンダー40俳優「イケメン」のススメ:オースティン・バトラー。毒を出した好青年。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま「イケオジ」になるのが確実の、イケメン俳優出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『エルヴィス』の7月1日公開を記念して、実在のスーパースター、タイトルロールの「エルヴィス」こと、エルヴィス・プレスリーを演じているオースティン・バトラーです!
■「ロックンロールの王様」
エルヴィス・プレスリーといえば、「ロックロールの王様」と称される大スター。1954年にレコードデビューして以来、ポピュラーミュージックの歴史を大きく塗り替えたとされています。
ところが、人気絶頂の中、1977年8月16日、42歳の若さで謎の死を遂げてしまった伝説のミュージシャンでもあります。その半生を描いた『エルヴィス』が、現在公開中です。
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■色彩豊かな『エルヴィス』
その『エルヴィス』を演じているのが、オースティン・バトラー。1991年8月17日、アメリカ生まれのオースティンですが、その誕生日は、プレスリーが亡くなった次の日というのも、どこか運命的なものがあるのかもしれません。
同作では、まるでエルヴィスそのものを再現するかのようなオースティンの怪演が見事。3年かけて役作りをしたそうですが、そこにバズ・ラーマン監督の色彩豊かな映像美が加わり、「スタイリッシュなエルヴィス」になっているのも魅力です。
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