マイケル・キートン『バットマン』(1989年):「イケオジ」作品のススメ

オーバー40男優「イケオジ」のススメ:マイケル・キートン。完成された「大人」のヒーローは。


■30年ぶりに魅せる「大人」のスーパーヒーロー

マイケル・キートン
(引用:IMDb.com, Inc)

そんなキートン、最近では、マーベルコミックのスーパーヒーロー『スパイダーマン』を主人公に据えた実写版(2017年)では、ウィング・スーツを身に着けたヴィラン(悪役)、バルチャー役として有名。

ですが、かつてはDCコミックのスーパーヒーロー『バットマン』(1989年)に扮していたのです。

キートン版『バットマン』は、元はディズニーのアニメーターとして活動していたティム・バートン監督が製作。色鮮やかな世界の中で、元スタンダップ・コメディアンだったキートンが、黒いスーツに身を纏って活躍する姿は、どこかユーモラスでもあり、どこか狂気をはらんだ絶妙なバランスが最大の魅力です。

そして、なんと2022年公開予定のDCコミックのスーパーヒーローが登場する映画で、キートンが30年ぶりに「バットマン」として参加するとか。レジェンド・イケオジの完成された優雅なスーパーヒーローに、期待がたかまるばかりです。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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