ここに来ればジブリの歴史がわかる!? 「鈴木敏夫とジブリ展」は足湯まで完備
1日から始まった「鈴木敏夫とジブリ展」。一日いても飽きない、その内容とは…?
■トトロも!
大人気作、トトロもちらり。
『となりのトトロ』豆知識定番の、「サツキでもメイでもない女の子が載っている」で有名なポスターも展示されています。これ、2人を立たせようとすると構図的にうまく行かず、合体させたんだとか…!
ほかにも、鈴木プロデューサーが書いているタイトルロゴなど、ジブリファンでも「そうだったのか!」と驚くこと、改めて知ることがいっぱい。
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■本を読むカオナシが…
そんな「過去を振り返る」空間を超えると、底に広がるのは鈴木プロデューサーを作り上げた8,800冊もの本たちが並ぶ場所に。ここは本当に圧巻です…。
カオナシも読書中。
一部は、実際に手にとって読むことも可能。まるで図書館のような、でも家のような…不思議な空間です。
■最後は「千と千尋の神隠し」の世界へ
本の世界を満喫したら、最後は怪しげな小道を通って『千と千尋の神隠し』の世界が広がる、グッズエリアへ。
湯婆婆と銭婆が人生&恋愛の悩みに助言をくれる「開運・恋愛おみくじ」や、
冷やし足湯“せんとうちひろ”、
さらには怪しげな屋台まで…。
ジブリがどうやってできたのか、どうやって作品を作ってきたのかを知った後は、ジブリが作った世界にどっぷり浸かることが出来るんです。
1日いても飽きない「鈴木敏夫とジブリ展」。時間にゆとりを持って訪れたほうが良さそうです。
【鈴木敏夫とジブリ展 東京展】
会期:2022年7月1日(金)〜9月7日(水)
開館時間:10:00~20:00 ※最終入場は19:30まで
会場:東京・天王洲 寺田倉庫B&C HALL/E HALL
©TS ©Studio Ghibli
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(取材・文/fumumu編集部・たつきあつこ)- 1
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