ウエディングドレス取り違え事件? 挙式間近の新婦と亡くなった祖母の間で…
ウェディングドレスのブティックに、半狂乱の男性からかかってきた電話。驚きの事態が発覚したようです。
■2つあったウェディングドレス
ふたりはクローゼットの中からパッと目に入ったウェディングドレスを手に取り、祖母に着せてもらうため葬儀業者に手渡しました。
しかし、クローゼットの奥には祖母のウェディングドレスが残されており、ふたりが持ち出したものは新婦のウエディングドレスだったことが判明。
祖母の死因となった病状から、棺を開けて最期のお別れをすることもなかったため、祖母が新婦のドレスを着て葬られてしまったことに、2週間もの間誰も気づかなかったようです。
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■新婦から奇跡の電話
ブティックの女性は、新婦が気づく前になんとかできないものかと業者たちと調整を重ねましたが、コロナ禍のため、残りの日数では厳しいとの判断が下りました。
絶体絶命の状況で、新婦から「妊娠が発覚したので、ドレスのサイズを調整できますか」という奇跡のような電話が入ったのです。そこで男性陣がすべてを明かにし、新婦が新しいウェディングドレスを気に入ったため、一件落着となったそうです。
冠婚葬祭の準備は、関係者の状況に詳しい人が対応するのがいいのかもしれませんね。