「訃報」って本当は何と読む? 約1割が誤読…アナウンサーでも間違える
ニュース速報などで目にする「訃報」という言葉。正しい読み方を知っていますか?
日常的に目にする漢字のなかには、うっかり読み間違えてしまいがちなものがいくつもあります。
著名人が亡くなった際にニュースで目にする「訃報」という言葉。あなたは正しく読めていますか?
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■「とほう」や「けいほう」ではない
fumumu編集部では、全国の10代~60代の男女1,590名を対象に「訃報」を何と読んでいるか意識調査を行いました。
その結果、「とほう」と読んでいると答え人が全体で6.9%。「けいほう」と読むと答えた人は4.3%という結果に。
確かに、「訃」の漢字のつくりから「と」や「けい」と読んでしまいそうですが、いずれも誤りです。
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■正しくは「ふほう」
なお、「訃報」の正しい読み方は「ふほう」。死亡の知らせという意味です。大半の人が正しい読み方を知っている一方で、およそ1割の人が読み間違えていた…という結果となりました。
「訃」という字はつげる・しらせ、という意味を持ち、「ふ」と読みますが、「と」や「けい」とは読みません。
訃報のほかにも「訃音(ふいん)」や「訃告(ふこく)」という言葉があります。
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