「そうめん」と「ひやむぎ」は何が違う? 約5割の人が知らずに食べている…
見た目の似ている「そうめん」と「冷や麦」。2つの違いとはなんなのでしょうか。
暑い夏、ツルツルとした喉越しの良いそうめんやひやむぎは、まさに救世主! ガラスの器などに盛り付ければ、見た目から涼を感じることもできます。
どちらもよく似ていますが、この2つの食材の違いは一体なんなのでしょうか。
■そうめんとひやむぎの違い、知ってる?
fumumu編集部では、全国の10代~60代の男女1,590名を対象に「そうめんと冷や麦の違い」について意識調査を行なったところ、全体で55.2%の人が「そうめんと冷や麦の違いがわかる」と回答。
半数の人が違いを知っているという結果になりました。
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■違いはとてもシンプル!
「そうめん」や「ひやむぎ」は、小麦粉を原材料とする麺のひとつ。全国乾麺協同組合連合会の公式ページによると、日本農林規格(JAS)により機械製法で作られた「そうめん」や「ひやむぎ」は乾麺類に分類されます。
そして乾麺は、麺の太さによって下記のとおり分類されます。
《日本農林規格(JAS)の乾麺類品質表示基準による分類》
・そうめん
長径1.3mm未満(手延べの場合は長径1.7mm未満)
・ひやむぎ
長径1.3mm以上1.7mm未満(手延べの場合は長径1.7mm未満)
つまり、太さによって名前が変わっている、とてもシンプルな違いだったのですね。
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