“結婚式の加害性”がトレンドに 「他人の幸せに傷つく」ことに危険信号

1人歩きしている“結婚式の加害性”というワード。批判や警告が寄せられています。

結婚式
(Wavebreakmedia/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

現在、ツイッター上で8万件以上ツイートされ、大きな話題を呼んでいる「結婚式の加害性」というワード。

インパクトのある言葉にネット上では、様々な意見が寄せられています。



■同性愛者を結婚式へ招待するなら“配慮するべき”

ある一般ユーザーがツイッター上に「友人を結婚披露宴に呼んだとする。友人の愛する人は同性で、そのことをオープンにできず、自身が結婚できないことに悩んでいるかもしれない。想像しただけで耐えがたくないですか?」と、同性愛者を結婚式へ招待することについて批判めいた内容を投稿。

続けて「たとえ友人がオープンにしていたとしても、自分は異性愛者だからお陰様で結婚できます、祝ってくださいなんて言える?」と綴り、結婚式をおこなう際は同性愛者へ配慮するべきという旨のツイートをしました。



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■“結婚式は覚悟を持ってやるべき”と自論

上記のツイートへのアンサーと思われる形で、別の一般ユーザーは「結婚式に同性愛者の友人を呼んだら傷付けてしまうかも…ってめちゃくちゃ無邪気というか、これまでそういうことを考えずに来られたのがすごい」と批判気味にツイート。

続けて「結婚式ってもともと親や子や配偶者や恋人をなくしたばかりの人や、その他様々な不幸に見舞われている人をそれでもなお呼びつけて、強制的にお祝いさせる場」「結婚式、その他祝賀行事には、原理的にすべて加害性があるんだから、誰も傷付けたくなければすべて中止するほかないが、そんなことは不可能なので覚悟を持つかどうかの問題でしかない」と結婚式について持論を展開しました。

しかし、この中の「結婚式の加害性」というワードが注目を集め、様々な意見が投稿されることに。

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