ひろゆき氏、「失策の例」と批判 渋谷の有名路上アート撤去に持論
渋谷高架下のアトムのモザイクアートが撤去されたことに対して持論を展開した。
元2ちゃんねるの開設者で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが、26日に自身のツイッターを更新。
渋谷の有名路上アート「ドット絵アトム」を渋谷区が撤去したことについて、自身の考えをつづりました。
■渋谷区の鉄腕アトムのイラストが撤去
招待を伏せて活動する有名芸術家「Invader(インベーダー)」が約10年前に手掛けたもので、渋谷区神南の高架下に描かれていた。
インベーダーはドット絵をモデルとしたモザイクアートで知られ、世界各国に路上芸術を残しています。渋谷にあったアトムのイラストは、公式サイトに「TK_119」と題して掲載されています。
同じ題・図柄の作品が、19年にオークション「コンテンポラリー・テンポラリー・アート・デー・オークション」で122万ドル(約1億6500万)という驚きの額で落札されたことも。
アトムのストリートアートが撤去されたことが2022年6月下旬ごろからSNSで話題となっていました。
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■「アホが権力持つと良くないんですよねぇ」とキッパリ
ひろゆきさんは、「撤去について渋谷区の見解を聞いた」と題されたニュース記事を引用しながら、「権力者は頭を使わず、現場は『落書きを消すのが仕事だから』とか命令に従う悪習の成果」と痛烈に批判。
さらに、「頭を使わないアホが権力を持つと良くないんですよねぇ」と言い放ちました。
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