「俺の遺伝子くらえよ!」 マッチングしたその日に会った彼の部屋で…脳内パニック
結婚を夢見るモノマネ芸人・小出真保が、マッチングアプリで出会った人とのアレコレを吐き出します!
リアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 女芸人小出真保の婚活ダイアリー』。
”カジュアルな関係”を求めるマッチングアプリTを利用しはじめた私。「4回戦男」と名付けた男性のプロフィールがヤバすぎるのに、見た目がタイプすぎるため(小泉進次郎似)、マッチングしたその日のうちに彼が指定する場所に向かいました…。
■約束の場所までは、好奇心と恐怖心
電車に揺られながら、また「LAひで」の時と同じように好奇心と恐怖心の狭間で震えていました。
電車のドアに映る自分が可愛いかどうか、イケてるかどうか確認している自分がいました。私はそんなにもイケメンにワクワクしてるのか? 私はモテたいのか? どうしたんだ? しかし、冷静になったところで答えは出ないし負けだと思ったので、細かいことを考えるのは中断。ただ、「今、生きている」と、そう思うようにしました。
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■会ってすぐ部屋に誘導
「駅に着いたら、このコンビニに来てください」。4回戦男が指定してきた場所は、駅から徒歩15分のコンビニ。
え? 遠すぎない? 人を雑に扱いすぎじゃない? そういえば、この4回戦男のプロフィールは「ドMな人」を求めてた…。もしかして、もうプレイ始まってる? とモヤモヤ&イライラしながらも、軽いウォーキングの距離のコンビニにたどり着き、連絡しました。
私 「着きましたよ」
4回戦男 「了解ですーすぐ行きます」
え、すぐって!? どっから登場するの? と疑問に思っているなか「明らかにこの人だろうな」という人がすぐ登場。細すぎる体型に黒いマスク、BTSみたいな流行りっぽい髪型。
「結構、写真通りだ。いや、むしろ、写真超え!?」と、軽くテンションあがりながらも「まほです」と話しかけると、4回戦男は会釈。挨拶もないのかよ…。
心のなかでツッコんでいるなか、こんな会話が…
4回戦男 「コンビニ入ります?」
私 「え…コンビニですか? 何か食べたりしないんですか?」
4回戦男 「いや、うちで食べる、この上に住んでるんで」
え!? 早っ!! ”カジュアルな関係”とは伝えられていたけど…「いやいや、さっそく! 無理ですって!」と慌てる私に、彼は「そうですか? いつもうちですよ」と冷静な対応。
「正直、どんな人がわからないし、殺されるかも」と焦っていた私に、彼はあるものを出してきました。
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