21日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「サウナ旅の世界」を特集。
そのなかで、”サウナが苦手”という人に向けたアドバイスに、司会のマツコ・デラックスさんが驚く一幕がありました。
■話題の「ととのう」ってなに?
同日の放送では、プロレス団体「DDT」のサウナ部メンバーが登場し、全国各地の「絶景サウナ」や「サウナ飯」など、サウナにまつわる魅力を紹介。
しかしマツコさんは、「スチームサウナとかは大丈夫だけど、ドライサウナが5分ももたない」「苦しくなってきちゃう」といいます。
メンバーの勝俣瞬馬さんは「5分だけでも全然大丈夫」といいますが、「5分じゃ、ととなわないんでしょ?」「”ととのう”って何?」とマツコさんは疑問をぶつけます。
勝俣さんいわく、「”ととのう“とは、サウナ→水風呂を繰り返し、酸素が脳に駆け巡ることで、“ディープリラックス状態”になる」ことを指し、それを聞いたマツコさんは、納得しつつも「テレビでもなんでも、みんな”ととのう”って言葉であやふやにしてるよね」とつぶやきました。
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■「ととのう」にとらわれないでほしい
勝俣さんは、「”ととのう“にとらわれないでほしいって思ってて…」と語り、それを聞いたマツコさんは「お、新しい切り口」と驚き。
続けて、「初心者の方は、”ととのう”じゃなくて、サウナ→水風呂→休憩をすることって気持ちいいんだよってことをまず知ってほしい」と勝俣さんからアドバイス。
「ととのうって言葉が先行しすぎちゃって…」と懸念を示し、「『私、サウナに行ったんですけど、”ととのう”っていうのがわからなくて…。何が良いのかわからないんですよね』っていうのが多いので…」と、ととのうが流行りすぎたことで、サウナの魅力が十分に伝わってないといいます。
勝俣さんは、「僕はよく言うんですけど、パーソナルサウナとして、一緒に行って『こういう入り方が気持ちいい』というのを教えて、サウナを好きにさせたい」と真剣に語りました。
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