しみけん、AV新法成立による弊害を告白 「撮影時間よりも…」
出演者を守るためのはずの「AV新法」。しかし業界に大きな影響を与える事態に…。
21日、人気AV男優のしみけんさんが自身のツイッターを更新。
今月15日に可決されて大きな話題を呼んでいる「AV新法」による弊害を告白し、反響を呼んでいます。
■「AV新法」で揺れるAV業界
アダルトビデオ(AV)への出演被害を防止するため、作品が公開されてから1年以内なら、性別・年齢に関係なく出演者は違約金なしで契約解除、販売・配信の停止ができる「AV新法」。
しかしこの法律の成立により、現在AV業界では出演者を減らし、リスクヘッジをおこなう流れに。その結果、仕事を失う女優が続出しているのだそう。
また、新法では映像の制作者・公表者に対して、契約時に撮影内容を説明することと、契約書の交付も義務付けられました。
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■しみけんが感じるAV新法による弊害
「AV新法」が成立されたことに対してしみけんさんは「出演者全員が毎回毎回同じ書類を書くことに。そしてAV制作会社は、契約会社状態に」と現状をツイート。
また「撮影時間よりも、契約してる時間の方が長いんじゃない?笑」と綴り、「AV新法」の成立による弊害を明かしました。
さらに、審査団体による審査を受けて販売している“適正AV”ではなく、同人が制作販売している“同人AV”に向けては「”同人AV業界”の人達はちゃんとこれをやってるんですかね? (ウチらは適正AV業界)」「そこ、頼みますよ」と念を推すように呼びかけ。
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