震災の翌日から営業していた宮城のスーパーに反響 餅田も「大好きでした」
宮城県出身の餅田コシヒカリさんが、思わず歩いて探し回ったというスーパーとは? 番組内でその魅力を熱く語りました。
16日放送の『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)に、お笑いコンビ・駆け抜けて軽トラの餅田コシヒカリさんが出演。
東京に店舗がなく、寂しさのあまり歩いて探し回ったという、地元・宮城県のローカルスーパーについて語りました。
■宮城県民が愛する「ウジエスーパー」
同日の放送では、宮城県登米市に本部を構える「ウジエスーパー」を特集。
東北ならではの海産物が並ぶ鮮魚コーナーや、特大のおかずがのったおにぎりや、お惣菜などが紹介され、そのコストパフォーマンスのスゴさに、スタジオでも驚く声が上がります。
また街頭インタビューでは、取材に応じた人々から「仙台で知らない人はいない」という言葉が飛び出すなど、宮城県民の並々ならぬ“ウジエ愛”も伝えられました。
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■震災翌日から営業再開、県民の支えに
同社の常務取締役員へのインタビューVTRのなかでは、2011年の東日本大震災のときのエピソードに触れられた場面も。
元々りんごの卸業からスタートした同社は、1969年にスーパーをオープンし、県北部を中心に展開。しかし震災で、南三陸・志津川駅前店が津波で流失するなど、甚大な被害を受けたといいます。
それでも、震災翌日から営業を再開し、店舗が流失した南三陸では、バスを改良した移動スーパーを週6回巡回させ、住民たちに食材を届けたことが、当時の実際の映像とともに紹介されました。
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