バカリズム、今でも記憶に残る芸人明かす 「名前も覚えてないんですけど…」
バカリズムさんによると、過去のお笑いライブに「60歳くらいのおじいさん」が出演していたそうで…。
13日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に、お笑いタレント・バカリズムさんが登場。
過去に出演していたライブで目にしてから、今でも記憶に強く残っている芸人の存在を明かしました。
■コンビ結成から半年で常連に
同日の放送では、人気芸人を輩出してきた東京お笑いの伝説のライブ『ラ・ママ新人コント大会』の舞台裏や、実力派芸人の『ラ・ママ』出演時代の貴重映像を大放出。
そうしたなか、1995年にコンビ結成から半年で『ラ・ママ』の常連となった過去を持つバカリズムさんに、当時についてインタビューが行われました。
するとバカリズムさんは、ネタ中に一定数のお客さんの手が挙がると強制終了するという厳しいシステム「コーラスライン」に出演していた芸人を振り返ります。
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■記憶に残る“ある芸人”
「あれどういう基準で選ばれたか分からないんですけど…」と切り出したバカリズムさん。当時は自分たちのような正統派の芸人もいれば、コントを披露している芸人も出演していたそうですが、バカリズムさんいわく、なかには「60歳くらいのおじいさん」もいたそうです。
なお、この芸人についてバカリズムさんは「漫談をやるんですけど、もう何しゃべってるか全く分からないんですよ」と語ると、「当時それがツボで、その人のネタの時袖によく見に行ってたんですよ」と振り返りました。
バカリズムさんによると「60歳くらいのおじいさん」はコーラスラインに出演した際、「手が挙がってすぐ終わるから、20秒くらいで毎回(出番が)終わる」とのこと。
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■その芸人の名前が判明
つづけて「名前も覚えてないんですけど…ナンタラ何々みたいな名前のおじさん」と、“謎のおじさん芸人”の存在について明かしたバカリズムさんは、同ライブの創設者である渡辺正行さんについて「そういうキワモノも好きなんじゃないですかね」と推測しつつ、そのおじさんの出番には渡辺さんしか笑っていなかったと思い返しました。
なお、スタジオにゲストとして出演していた渡辺さんは、このおじさん芸人がチャーリー東京さんという人物であることを告白。この芸人を出演させた渡辺さんによると、チャーリーさんを入れたらお客さんの手が挙がると思ったため、バラエティー的にわざと入れていたとのことです。
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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子)