ヘイデン・クリステンセン『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』(2005年):「イケオジ」作品のススメ
オーバー40男優「イケオジ」のススメ:ヘイデン・クリステンセン。繊細な善と悪の攻防
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」のの公開を記念して、ダース・ベイダー役で出演しているヘイデン・クリステンセンです!
■オビ=ワン・ケノービの弟子
SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』シリーズ。現在公開中の「オビ=ワン・ケノービ」は、同シリーズのエピソード1から3をメインに活躍したキャラクター、オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)を主人公に据えたドラマです。
オビ=ワンは、もとは銀河の平和を保つために戦う「ジェダイ」で、アナキン・スカイウォーカーという優秀な弟子を育てていましたが、アナキンは妻の死をきっかけに、暗黒面(ダークサイド)に転落してしまいます。
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■闇に堕ちていくプロセスは
「ジェダイ」から「シス」へと化したアナキンは、ダークサイドのトップに君臨するダース・ベイダー卿となるのです。
そのアナキンであるダース・ベイダーに扮しているのが、ヘイデン・クリステンセン。『スター・ウォーズ』シリーズの「エピソード2 クローンの攻撃」(2002年)、「エピソード3 シスの復讐」(2005年)では、アナキンがじわじわと闇に堕ちていくプロセスを、丁寧に演じ切った演技力が最大の魅力でしょう。
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