ヘイデン・クリステンセン『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』(2005年):「イケオジ」作品のススメ
オーバー40男優「イケオジ」のススメ:ヘイデン・クリステンセン。繊細な善と悪の攻防
■誰にでもある真逆の資質
そんなヘイデンのおすすめ出演作は、やはり『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』。
奇しくも同作で、ゴールデンラズベリー賞ワースト助演男優賞を受賞してしまいましたが、1981年4月19日、カナダ生まれのヘイデンは、2001年に出演した『海辺の家』で、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされた実力派なのです。同作でヘイデンは、主演のケヴィン・クラインの息子役を演じ、その繊細な表情が印象的でした。
『エピソード3』では、善人が悪人へと、苦悩しながら変わっていく様を繊細に表現するヘイデンの姿に、人は誰でも善と悪の両方が内在しているのだと、改めて思い出すことになるはずです。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)- 1
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