ミッツ・マングローブ、新人時代のイビられ体験語る 「かかとをグリッと…」
ドラァグクイーンの意外な一面。厳しい上下関係や「肩書」についてミッツ・マングローブさんがトーク。
26日放送の『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)にドラァグクイーンのミッツ・マングローブさんが登場。
「ドラァグクイーンの世界」を深掘りする企画でナジャ・グランディーバさん、ダイアナ・エクストラバガンザさん、フェミニーナさんと共にドラァグクイーンの定義や、自身が「女装家・ミッツ・マングローブ」となったきっかけなどを語りました。
■そもそも「ドラァグクイーン」とは
「ドラァグクイーン」の定義とは、女装をする際ナチュラル系の女性を目指すわけではなく、大げさなメイクをする人々のこと。
その中であえて女優の今井美樹さんのような爽やかなイメージや一周回ってナチュラル系メイクをするドラァグクイーンもいると説明が行われました。
そんな中ミッツさんはデビューする際に王道が既に何人かいたため、「そこで勝負しても面白くないな」と思ったことからあえて金髪やカラーウイッグをつけず、ジーパンに白いシャツで「ドラァグクイーン」を名乗っていたとのこと。
だが時代的には「亜流だった」と振り返り、先輩から厳しい目線を向けられていたと振り返ります。
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■「10年早いぞ」
当時、「若手時代は黙ってカラーウィッグつけとけ」という風潮がありミッツさんはいわば「1年生の頃から鞄つぶすみたいな」人物とされていたのだそう。
「生意気だぞ、10年早いぞ」とされ後ろからかかとを「グリッと」踏まれることもあったと回想しました。
ドラァグクイーン業界の上下関係は意外にも厳しいようでMCの海原やすよ、ともこさんは「吉本を表してるよね!」とコメントし、驚く様子を見せていました。
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